これは2007年7月23日にPuppy Linuxの開発者Barry Kaulerさんが発表したパピープロジェクト声明の日本語訳です。長いですがページの最後に原文を掲載します。これは、おそらく時々アップデートされるでしょう。

パピープロジェクト声明ページ(本家英語サイト)

原文(このページ内でジャンプ)

Puppyプロジェクトは、どのように運営されるか

2007年7月23日

私は、プロジェクトに関係する誰でもが、正確に彼らの立場を知ること、何が発表されても上回る期待を持たないように、このページを書いています。数年前、このプロジェクトはちょうど私自身であったので、それは重要でありませんでした。時間が過ぎて、特に2006年の後半から2007年に入ると、容量の範囲で、かなり多くの人々が参加するようになりました。 -- ある人は発展に関与し、ある人はテストし、ある人はウェブページを手伝い、またある人はフォーラムで手伝っています。従って、私がプロジェクトを管理する方法とそれが将来どのように管理されるかをはっきりさせる事が重要になりました。

あなたが以下で読むもののいくつかは、全く率直で、いくぶん私が表現するには、がらではありません。通常、私は全くプロジェクトで忙しいです。そして、時々、対立または誤解が起こる時、私は寝耳に水です。私はここの声明が、将来のどんな問題でも最小限に抑え、我々みんながPuppyを使い、開発し、単に楽しむ事を可能にする事を願っています。

プロジェクト体制

パピーはこれまで「きちんとした」プロジェクトとして運営されて来ませんでした。それは常に特別でした。CVS/SVNサーバーはない、バグリポータもいません。最近の二年間、Puppyは、6週間から8週間毎にリリースされています。すごい速度です。各リリースに先だって適切なバグを捕まえるには性急であると言う人もいます。最初に、この事は変わりそうもないと述べておきたいです。

プロジェクトの多くの面に混沌の様子があります。しかし、全てを自由に運営させるという私の選択の後には知性があります。開発者が入って、一緒に考えます。-- 最大の創造性です。結果は、はっきりしていると思います。

私にとってPuppyは楽しいプロジェクトです。それが楽しみであるのを止めるならば、私は何か他のものに移ります。私には多くの形式的な事に対する動機付けがありません。そして、私は多くの人々を喜ばせようとする事が、長い目で見ればプロジェクトによくないとわかります。それで、私は自分が気に入った事は何でもするだけです。-- 私はすべてのアドバイスを非常に慎重に考慮して、しばしばそれに従います。しかし、結局のところは、私がPuppyで次に何をするべきかについて決めるという事です。委員会なし、取り巻きグループなしです。あなたは私に忠告するかもしれません。しかし、私にはあなたが言う事や期待する事に何もする義務がありません。あなたは私が何かバカな事をしたと思うならば、やれやれ、おあいにくさま。

おそらく、慌しいリリーススケジュールはいつか失速します、結局、人生には他のものがあります。 -- 私はもうすぐ「原石」や「金」をあさる事から離れたいです。

現在いくつかのPuppy派生物があります。一つに実在のフォーク -- Grafpupがあります。誰でも自由にプロジェクトをフォークしたり管理してよいです。しかしながら、それは簡単でありません。途方もない量で全力を注ぐ事が必要です。あなたがPuppyが好きであるが、より形式的な管理を見たいと思うならば、Grafpupの開発者のNathanに興味を起こすかも知れません。いずれにしろGrafpupの良いアイデアは、Puppyへの帰り道をたぶん見つけます。

貢献する方法

オーケー、上記でプロジェクトの境界を概説しました。もう一つの問題は、どのように貢献するか?という事です。それに対する答えは、単純にフォーラムに参加する事です。他人とチャットし、どうなっているかを知る事。そして、何をする事が必要かを発見する事です。それは、非常に形式張らないものです。ディスカッションのスレッドに参加して下さい。ある問題に対する解決法が開発されたり、新しいアプリケーションが開発され、あなたは新しいPuppyに入れる必要があると考えたならば、フォーラムを通して私に個人的にメッセージを送って下さい。

または、あなた自身の修正したPuppyをテストして下さい。Puppy UnleashedはカスタムPuppyを作る事を非常に簡単にします、そして、たくさんの人々がやっています。さて、あなたがUnleashedさえ必要としないならば -- Unleashedがより基本的変更のために最高ですが、CDをリマスターするのは単純な事です。、MUとTed Dog(フォーラム名)のようなPuppy狂は、寄稿されたパッケージとカスタムメイドPuppyをホスティングするセットアップサイトを持っています。

あなたがユーザーで、そして、何かうまく動かない時(多分あなたの無線LANカードでも何でも)、直接私に連絡を取らないで下さい。 フォーラムへ行って、新しいスレッドを作って下さい。私は問題を抱えた人々から解決できるかどうかと、たくさんのメールと個人メッセージをもらいます。 -- やれやれ、私はメッセージを認めることさえできません。それはあまりに多すぎます。フォーラムに行って下さい。私は、何かが次期Puppyのために寄贈される時、連絡をとる人です。

私が気が付いた一つの事は、人々が時々、無視されたと感じるという事です。誰かがプログラムまたは何かを開発したかも知れないが、私からの返事も含めて、何の反応も関心も無い。これは、あなたが非常に大きいフォーラムで、予想しなければならないかも知れないものの一つです。通常、誰かに問題があれば、役に立つ答えがあります。しかし、私は一部の人々がプログラムまたはプロジェクトを立ち上げても、関心が少ない事に失望すると言う事に気が付きました。しかし、ここには簡単な解決法はありません。 -- あなたが値打ちのある何かを開発したと思うならば、それを言い張って下さい。必要に応じて繰り返し、私に思い出させて下さい。 -- 私が突然、1年あるいはそれ以前の何かを採用する事は知られています。
私さえフィードバックを得ることの問題を抱えていることに注意すべきです。私はしばしばテスト用に何かを送信してきましたが、ほとんど誰もテストしません。それで、私でさえその問題を抱えています。あなたがそうするならば、悪いと感じないで下さい!

リリーススケジュールに関する事。私は、通常最終版の前にアルファやベータをリリースします。通常私はアルファとベータをテストする非常に限られた人々の数に失望するけれども、より多くのバグが見つかるように、私は最終版をリリースしなければなりません。幸いにも、最終版のバグは、通常マイナーなものです。例えば、私はv2.16をリリースしました。そして、いくらかの小さなバグが見つかったので、まもなくその後、私は2.16.1をリリースしました。
今後は、かなり野心的な新しいバージョンがある時はいつでも、私はそれにv2.19のように奇数を与えるつもりです。必要であるならば、この例ではv2.20という、偶数で「整頓された」バージョンを更に付け加えます。

個人の論争

Puppy貢献者間の論争に関する事。これらは個性の衝突であるかも知れません。それはフォーラム上でよく起こります。2007年始め、フォーラムモデレータや他のフォーラムメンバーと衝突しているメンバーに関する問題がありました。メンバーは苦痛を与えられたと感じて、完全にフォーラムとPuppyプロジェクトをやめました。
それで、フォーラム(どんなフォーラムでもそれに関しては)に参加する事が -- Puppyフォーラムが一部の他の厳格に管理されたフォーラムより、広範囲にわたる視点と珍妙な性格を大目に見るけれども、 -- 若干の高ぶった感情に終わる事がありえると、前もって理解しなければなりません。
フォーラムが私とは無関係であると思う事は最も重要です。 -- 私はフォーラムを運営しません。puppylinux.org(wiki)、#puppylinux IRCチャンネルと murga-linux.com/puppy(フォーラム)を含む全ての「Puppy コミュニティ」はいろいろなボランティアで運営されています。どんな問題でも、それらを管理する人によって整理分類されなければなりません。

ウェブに関する責任の私の範囲は、puppylinux.com(また私がいつか、多分段階的な廃止を決意するpuppyos.net/com)とdistro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/puppylinux(ダウンロードホスト)です。それらに関しては何についてでも私に話をもちかけて下さい。しかしそれ以外は何もありません。これについては過去に、多少の誤解がありました。そして、フォーラムやどこか他の所で問題がある人々が私に不平を言いました。私はそれらのサイトとは無関係です。
私がドメイン名puppylinux.orgを所有する事に注意して下さい。私にはその上で起こる事について、最終的な決定権があると思います。しかし、私は murga-linux.com との関係は全くありません。

法律問題

Puppyを認可することに関する事。PuppyはGPLで、かつてもそうでした。しばらく前に、私は自分のすべてのスクリプトを調べて、それら全てがその中にGPL注意書がある事を確認しました。若干の非公開ソースでフリーなアプリがPuppyにあります(例えば Opera と Flash-player)。そして、それは全く合法的です。実際の名前「Puppy Linux」と私のロゴは、私に著作権で保護されます。そして、それも合法的です。 -- つまり PuppyまたはPuppy-プロジェクトの全体的な「気軽さ」のアプリケーションのGPL許可をどんな形であれ違反しません。あなたがPuppyに関する問題を認可することについてウェブまたはフォーラム上で何かに出くわすならば、それは私に著作権で保護されている私のいくらかのスクリプトに関します。しかし、それは非常に古いニュースです。もはや有効でありません。

あなたがアートワーク、テーマ、ドキュメンテーション、コードなど何かをPuppyに貢献させるならば、それがGPLとして分類されると思って下さい。あなたが望むならば、あなたははっきりとGPLライセンスの1つを選ぶことができます。

終わりに

このページはいろいろな議論のある話題をカバーしました。そして、すべてを外に公開しました。現在、本当に重要である話題に触れるために...Puppyを楽しむという事。明るく、優しい心の精神で、そんな調子でフォーラムでは互いに影響し合い、このプロジェクトにアプローチして下さい。そこで見つける一つの物は、Puppyが他のディストリビューションにはない中毒性です。あなたはフォーラムでその熱意をすぐに感じるでしょう。

敬具
バリー・カウラー
www.puppylinux.com


声明の原文

How the Puppy project is run

July 23, 2007

I am writing this page so that anyone who gets involved with the project will know exactly where they stand and won't have expectations that exceed what is delivered. A few years ago, this project was just me, so it didn't matter. As time has gone on, particularly in the second half of 2006 and into 2007, a great many people have come onboard, in a range of capacities -- some are contributing to the development, some are testing, some helping with web pages, others helping out in the forum. Therefore, it has become important for me to clarify various aspects of how the project is managed and how it will be managed in the future.

Some of what you will read below is quite frank, and somewhat out of character for me to express it. Normally I'm just busy with the project, and sometimes I'm taken by surprise when a conflict or misunderstanding arises. I hope that statements here will minimise any future issues, and allow us all to just enjoy using and developing Puppy.

Project structure

Puppy has never been run as a "proper" project, it has always been ad-hoc. There is no CVS/SVN server, no bug-reporter. For the last couple of years, new puppies have been released every 6 - 8 weeks, a hectic pace, and some would say too hasty for proper bug catching prior to each release. Right up front I would like to state that none of this is likely to change.

There is the appearance of chaos in many aspects of the project, but there is intelligence behind my choice to let everything run free. Developers come in and just let their heads go -- maximum creativity. I think that the end result speaks for itself.

For me, Puppy is a fun project. If it stops being fun, I will move onto something else. I don't have the motivation for more formality, and I find that trying to please many people is not good for the project in the long run. So I just do whatever I please -- I consider all advice very carefully, and often do follow it, but in the end what it comes down to is I decide what to do next in Puppy. There is no committee, no inner-circle. You may advise me, but I have no obligation to do anything that you say or expect. If you think I've done something dumb, well, that's just tough.

Possibly the hectic release schedule will slow down sometime, after all there are other things in life -- I want to go off fossicking soon (gemstones, gold).

There are currently several Puppy-derivatives, and one that is an actual fork -- Grafpup. Anybody is welcome to fork the project and manage it anyway they like. The thing is though, it isn't easy, an incredible amount of commitment is required. If you like Puppy but would like to see more formal management, Nathan, the developer of Grafpup might be interested. Good ideas in Grafpup will likely find their way back to Puppy anyway.

How to contribute

Okay, the above outlines the boundaries of the project. Another issue is how to contribute? The answer to that is just get involved in the Forum, chat with others, get to know what's going on, find out what needs doing. It's very informal. Get involved in a discussion thread. If a solution is developed for some problem, or a new application, that you think needs to be in the next Puppy, send me a personal message via the Forum.

Or even test your own modified Puppy. Puppy Unleashed makes it very easy to build a custom Puppy, and many people have done this. Well, you don't even need Unleashed -- it is a simple matter to remaster the CD, except that Unleashed is best for more fundamental changes. Puppy enthusiasts such as MU and Ted Dog (Forum names) have setup sites for hosting contributed packages and custom puppies.

If you are a user and something does not work, maybe your wifi card, or whatever, do not contact me directly. Go to the Forum, create a new thread. I get lots of emails and personal messages from people with problems, asking me can I fix it -- well, I can't even acknowledge the message, there are too many of them. Go to the Forum. I am the person you contact when something is to be contributed for the next Puppy.

One thing I have noticed is that sometimes people feel ignored. Someone may have developed a program or something, but receive little or no interest, including no response from me. This is part of what you may have to expect in a very big forum. If someone has a problem, there are usually helpful replies, but I have noticed some people launch programs or projects and they are disappointed in the lack of interest. Something may be sent to me, hoping that I will use it, but i don't. Well, there's no easy solution here -- if you think that you have developed something worthy, then persist with it, remind me repeatedly if necessary -- I have been known to suddenly adopt something a year or so later.
Note, even I have a problem with getting feedback. I have often submitted something for testing and hardly anyone does. So if even I have that problem, don't feel bad if you do!

Concerning release schedules. I will usually release an alpha and/or beta before the final release. Usually though I am frustrated by a very limited number of people testing the alphas and betas, so I have to release the final so that more bugs get found. Fortunately bugs in the final release are usually minor. For example, I released v2.16, then some small bugs were found, so shortly afterward I released 2.16.1.
In future, whenever there is a fairly ambitious new version, I intend to give it an odd number, say v2.19, and follow with a "tidy up" version if required with an even number, in this example v2.20.

Personal disputes

oncerning disputes between Puppy contributors. These may be personality clashes, which happens quite often on the Forum. Earlier this year (2007) there was a problem with a member clashing with a Forum moderator and/or other Forum members. The member felt victimised, and left the Forum and the Puppy project completely.
So, you have to realise in advance that getting involved in the Forum, any forum for that matter -- though the Puppy Forum does tolerate a wide range of viewpoints and off-beat characters, more so than some other strictly-moderated forums -- can result in some raised emotions.
It is most important to understand that the Forum has nothing to do with me -- I do not run it. The entire "Puppy community", which includes puppylinux.org (the wiki), the #puppylinux IRC channel and murga-linux.com/puppy (the Forum) is run by various volunteers. Any issues have to be sorted out with the people who administer those.

My area of responsibility on the web is puppylinux.com (also puppyos.net/com, which I will probably phase-out sometime) and distro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/puppylinux (download host). Approach me about anything regarding those, but not anything else. There has been some misunderstanding about this in the past, and people having problems on the Forum or elsewhere have complained to me. I have nothing to do with those sites.
Note, I do own the domain name puppylinux.org, so I guess I can have a final say on what happens on it. But, I have no connection whatsoever with murga-linux.com.

Legal issues

oncerning the licencing of Puppy. Puppy is GPL, and has been for sometime. Awhile back, I went through all my scripts and made sure that they all had GPL notices in them. There are some closed-source but free apps in Puppy, such as Opera and the Flash-player, which is quite legitimate. The actual name "Puppy Linux" and my logos are copyrighted to me, which is also legitimate -- that is, does not contravene in any way the GPL licences of the applications in Puppy, or the overall "freeness" of the Puppy-project. If you come across anything on the web or Forum about licencing problems with Puppy, that concerns some of my scripts being copyrighted to me, but that is very old news, no longer valid.

If you do contribute anything to Puppy, artwork, themes, documentation, code, please understand that it will be classified as GPL. You can choose one of the GPL licences explicitly if you wish.

Wrapping up

s page has covered various contentious topics, to get everything out in the open. Now to get onto what really matters... having fun with Puppy. Approach this project with a spirit of light-heartedness, interact in the Forum in that manner. One thing you will find, Puppy is addictive like no other distro, and you will feel that enthusiasm very quickly on the Forum.

Best regards,
Barry Kauler
www.puppylinux.com

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ヒント

1: USBメモリ版の簡単作成

2: mtPaintで日本語文字を使う方法

3: SeaMonkeyの日本語化

4: パピーリナックスのビデオチュートリアルがあります

5: ビットマップフォントのインストール

6: ちょっとしたシェルのカスタマイズ

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